周囲の空気と失いたいもの。

テクノラティも日本でサービスを終了しちゃったし、トラックバックセンターも淘汰されていって、MTよりWordPressとかなってきて、add me!みたいな動きもありつつCGMの世界が激変しましたしね。
ソーシャルアプリがどれくらい流行るのかわからないけど、既存のプラットフォーム上で展開するものに関してはセカンドライフ化はしないだろうとは思う。
とにかく、ソーシャルメディアがどれくらいのリーチになるのか、どう数字を読めばいいのかというのがもっぱらの私の関心事。


mixiアプリが始まって暫く時間が経ったけど、まだまだfacabookのアプリの方が断然おもしろい。
ゲームだと、言語に頼らず楽しめるから問題なしなので誘いたい気分になるけど、ちょっとハードル高いんですよね。言語の問題で。
私も英語ができないんですけど、海外の広告を見ていると、言葉がわからないゆえに(?)カッコヨク感じちゃったり、とっても良い物なんじゃないか?という錯覚すらしちゃうなんて経験ありませんか??それくらいのハードル感です。
ぜひおためしあれ。

某知人にwebサービスについて聞かれた流れで、ソーシャルアプリの説明をし、facebookの話になったのですが「確かによく出来てるかもしれないけど日本人はおもてなしの心が基本だからweb独特のセルフサービスは普及しないさ」という。
これはわたしの周囲の大多数の空気感だから別に普通。
「おもてなし需要があるなら英語できるように勉強しとけばよかったなー、そしたらもっとみんなに楽しんでもらえるのにね」と言うと、
「こういうのに興味を持つ君みたいなオタクにおもてなししても意味ないよ。」と。
ああ。世界でこんなにユーザがいるサービスで、よく出来てるって感心してたくせに、結局偏見の目でみてる感じ。。。
なんか冗談でもムカツク。



やりたいなー、おもしろいWebサービス
後発になるくらいなら日本語版作るほうが堅いだろって思うだけなんだけど、実際それで儲けてる人もいるわけだしね。


まぁ、うっとおしいだけのソーシャルゲームやリッチバナー、不正だらけのSEO、金出せば買える口コミ、そんなものが蔓延してるwebの世界で、目につくところにある情報ほどうさんくさいと思う正直な自分。
でも、そういう仕組みのほうがみんな理解しやすくてPRの大多数の方法はそっちに流れてるんだよね。
「トップブランドがそういうのをやっててどうすんだろ。」なんて事を思う事もまだまだあるので提案側の私はプライドを持って半歩先のサービスが提案できるよう、この"うねり"の先に行き過ぎないよう、飲み込まれないよう、ユーザー目線で物作りをするバランス感覚を失いたくないような、失ってしまいたいような。(´・ω・`)