グランズウェルを読み返した
春だったか冬だったかに買って、ちょこっと読んで放置していた本。
をad:tech TOKYOでジョシュ・バーノフさん(著者でスピーカー)が読んでくださいっておっしゃっていたので、読んでみた。
グランズウェル~ソーシャルテクノロジーによる企業戦略 (Harvard Business School Press)
- 作者: シャーリーン・リー,ジョシュ・バーノフ,伊東奈美子
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2008/11/17
- メディア: 単行本
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思いのほか解りやすい、実用的な書き口の本だったのだなと思ってびっくり。
初めて読んだときは、ピンとこなくて退屈で、200ページ手前で放置・・・
放置になった大きな理由は、
ソーシャルメディアに耳を傾けさせることが日本の企業にできるわけがないと思ったから・・・。
理想論!ヘ(゚∀゚ヘ)ってなったから。
大企業じゃないとグランズウェルに乗りにくい。
でも、大企業は大企業病で縦割り、職務分担で、余計なことをする人は叩かれる。
そして、私たちみたいなエージェンシーのせいになって、エージェンシーの評判が下がると。(´・ω・`)
今までも、製品の評判を知る方法なんてたくさんあった。
でも、それに耳を塞いできたり、自身が自社の製品の悪口を言ったりする人だっていて・・・広告は、とにかく魅力的にみせることが仕事だから長所は知りたいけど、ネガティヴな面は見たいともおもわない。
原稿書く時に修正を減らす目的で、ネガティヴな評判も一応は聞くけど・・・
そんなこんなで、途中で飽きちゃったんですよね・・・この本。
でも、ad:techで勇気づけられたってことで
もう一回、お客さんと真剣に話しをしてみようと思う。
タイムリーに
「picosukeちゃん、僕が間違ってたら言ってね」
「うちのwebの数年後の像を描いてみてよ」
そういってくれるお客さんがいるもの。
「雑談程度にならいいっすよー」とか言ってるけど
勇気を出して本気の告白をしてみようかな。
私が肌で感じている世界を。
正直この1年くらい、聞きたいと言う人に伝えることに疲れてた。
久々に、お客様に誠実な愛を捧げてみたいと思います。
なんてったってウチはフィー制度。
だから、時間外に。(゚∀゚)嘘!